
CONEQ WORKSHOPの概要を説明します。
音響パワーイコライジングソフトウェア
CONEQ Workshop
4096バンド音響パワーイコライザ「APEQ-2pro」並びにCONEQ
プラグインに記憶させるイコライジングカーブの作成には、
専用ソフトウェアの「CONEQ™ Workshop」を使用します。
音響パワー周波数特性の測定作業はわずか3分で完了し、測定後専用
パラメトリックEQ「CONEQ™ PE1」で様々なターゲットカーブを作り出す
事が可能です。
しかも従来のEQに見られる位相の乱れは発生しません。
CONEQ™の基本概念は複雑な音響理論と最先端技術に基づいていますが、
CONEQ™Workshopのユーザーは難しい操作を必要する事無く、
音響的に正しい音を簡単に実現する事ができます。
CONEQ™ Workshop を使った音響パワー周波数特性測定手順
1.PCと対象スピーカを接続し、CONEQ™ Workshopを起動 (接続イメージ)

2.スイープ音を再生し、測定用マイクをゆっくりと動かしながらスピーカの前面近傍を
約400点測定(測定は約2分で終了)

*次の画面をクリックすると、デスクトップのスピーカを測定した動画を御覧頂けます。
3.測定終了後は自動的にイコライジングカーブを算出し、グラフィック表示
音響パワー周波数特性実測グラフ

CONEQイコライジングカーブ

補正後予測特性グラフ

4.作成されたイコライジングカーブデータを、
USB端子使用してAPEQ-2proへ転送。
超高精度測定+補正
音響パワー周波数特性は、スピーカ前面近傍の仮想球面約400点の
測定データから独自の アルゴリズムで算出します。しかもその演算は、
16,384バンドの超高精度解析技術により行われます。

簡単な測定
測定はチャネル当たりわずか2分。イコライジングカーブの算出も
約30秒程度で自動的に行うので、測定+補正カーブ算出は
1チャンネルあたり約3分で済みます。
再現性のある測定
音響パワー周波数特性の測定は、音圧測定と違いそのスピーカ
固有の特性なので、測定毎に結果が変わる事がありません。
従って、従来の音圧測定では不可能だった再現性のある信頼性の高い
測定・補正が行えます。
2度同じスピーカを測定した測定結果(緑線:1回目、紫線:2回目)

予測と結果の一致
事前に測定された音響パワー周波数特性に基づいて算出
された補正後の予測特性は、補正後の実測特性と非常に高い
精度で一致します。これも信頼性が高い音響パワー
イコライジングの特長です。
予測と結果の比較(橙線:補正予測特性、白線:補正後実測特性)

測定データ融合機能
何度か測定したデータを融合させる事により、測定中何らかの
要因による個々の特異な箇所を取り除き、さらに精度の高い
音響パワー周波数特性を算出する事が可能です。
例えば、400点の測定3回分を融合させると、実質1,200回
測定した精度となります。
データ融合処理操作画面

外乱ノイズに左右されない測定
独自のアルゴリズムで測定信号と外乱ノイズを自動的に分離。
コンサート会場や、展示会場といった外乱ノイズが多い場所でも
正確な測 定が可能です。
展示会場での測定例 (緑線:測定された音響パワー周波数特性 水色線:外乱ノイズ)

見やすいグラフィック表示
測定した音響パワー周波数特性は、グラフ上にてすぐに確認
する事ができます(グリーン線)。
その他補正後の予測特性(オレンジ線)、外乱ノイズ(水色線)、
実際のイコライジングカーブ(黄色線)、他のファイルから
グラフを呼び出し重ねて表示(最大4本)、インパルス
レスポンス表示(別画面)を表示する事も可能です。
複数データ同時表示

インパルスレスポンス

その他の基本機能

1. タイムウインドウ設定機能
測定条件に応じて5, 7, 10, 15, 25, 50, 100, 200msのタイムウインドウを設定可能
2. イコライジング範囲設定機能
イコライジングに必要なゲインの許容範囲を設定可能
(Low frequency limiter,High frequency limiter)。
低音限界と高音限界の微調整が可能
3. 低音部カット機能
スピーカユニットの低音部再生限界以下の周波数をカットする事により、
オーバードライブを避けスピーカの歪みや破壊を防止
4.ターゲットカーブ設定機能
必要に応じてCONEQ Workshop付属のパラメトリックイコライザ「PE1」にて
任意のターゲットカーブを作成し、フラット以外にも様々な特性の音作りが可能

専用パラメトリックイコライザ “CONEQ™ PE1″
CONEQ™ Workshopでは専用の12バンドパラメトリックイコライザ
“CONEQ™ PE1″を使う事により、フラット以外の様々なターゲット
カーブを適用する事ができます。
例えばコンサートの様な遠くへ音を飛ばす特性や、ホールの反響を
加味した様々な微調整がPC上で簡単に行えます。
もちろんターゲットカーブ適用による位相の乱れが一切ありません。

CONEQ™ PE1を起動し、任意のカーブを作成。作成したカーブを
CONEQ™ Workshop上で呼び出し、再計算させるだけでその特性が
実現出来るフィルタを生成します。
ターゲットカーブを演算に加える事により、フラットだけでなく
様々な特性の音響パワーイコライジングが可能です。

本ターゲットカーブでは下記パラメーターを使用しています。
+3.0dB Low Shelf @187Hz
-3.0dB High Shelf @3kHz

フラットだった補正後の音響パワーf特が、忠実に狙った
ターゲットカーブへと簡単に変化します。このカーブデータを
CONEQサポート製品にアップロードするだけで終了です。
CONEQ Workshop Unlimitedの仕様一覧

*CONEQ Workshop Unlimited Ver. 2.3.5に基づきます。
CONEQ Workshop 動作環境
|
対応OS |
・Windows® Vista, XP, 2000 Service Pack3, Windows® Server2003 ・Microsoft .NET Framework Version 2.0
|
|---|---|
| 必要スペック |
・Microsoft® .NET Framework Version 2.0の 動作環境と同等
|
推奨する測定機器
測定に必要な機器(サウンド・インターフェイス及びマイクロフォン)の
推奨品一覧はこちらをご参照下さい。
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